Einkehrschwung!!  
     
 
トレッキングの服装&持ち物
 
     
 

一言で「トレッキング」と言っても、ハイキング程度の初級コースから、山小屋に泊まりながら縦走する上級コースもあります。
しかし、どんなコースでも山の中に入ると、街とは違い、不便なことや危険なこと、天候の急変など、
小さな怪我だけでなく命に関わることが発生する可能性があるのが自然です。

自然を満喫してリフレッシュし、自然の中で楽しい一日を過ごす為にも、しっかりした装備で山の中へ入りましょう。

ここでは、初級〜中級程度の日帰りトレッキングで必要なマテリアルを紹介していきます。
必需品だけでなく、こんなものがあれば更に楽しく過ごせる!!という物もありますので、是非参考にしていただき、
楽しい一日をお過ごし下さい。

 
     
 
           
 
       
           
 
1.トレッキングシューズ
 
           
 
 

一番のお勧めは、このような足首まであるものです。日帰りトレッキングで2,000mほどの山を歩く程度であれば、これで十分です。

「SCARPA  ゼログラビティー65XCR レディ」

 
 
           
 
  こちらは、浅いタイプです。初心者や、ハイキング程度のコースを中心に歩こうと思っている方、初めてトレッキングシューズを購入するのであれば、値段も手ごろですし、トレッキング以外のアウトドアシーンでも、出番があると思います。
SCARPA ヘリウム
 
 
           
 
  初めてトレッキングに参加する方、わざわざシューズを買うのもなぁ・・・と思っている方、家にこんなスニーカーがあれば、これでも十分です。私も最初はこれで歩いていました。ただ、最低でもこの程度の運動靴をお勧めいたします。タウンユースのスニーカーは、お勧めできません。  
 
           
 
2.トレッキング用ズボン、又は汚れても良いズボン
 
           
 
     

持ち物も大切ですが、着る者もとても重要です。初めてのトレッキングで、最初からトレッキング用のズボンをわざわざ用意するというのも大変かもしれませんが、やはり理由があるから、皆さんこのようなズボンをはいています。
まず第一に、速乾性や通気性のあるもの、ということが大事です。汗をかいたり、雨で濡れてしまってもまたすぐに乾く、ということが山の中では本当に重要なのです。

どうしても、用意できない場合は動きやすくて、汚れても良いものをご用意ください。汚れを気にしたり、汗をかいてべとべとのまま歩くのはとても窮屈です。
また、山用品のカタログなどに外国人の方が半ズボンのようなものをはいてトレッキングしている姿を見ますが、日本の山(特に低い山)は草や虫も多く、虫刺されなどの予防のためにも、私は長ズボン、又はスパッツ等を履く事をお勧めします。

そして、どんなに簡単なトレッキングコースでも、ジーパンはNGです。汗でむれてしまい、雨に濡れると重くなり動きにくくなります。

   
     
 
           
 
3.Tシャツ、又は半袖・長袖のシャツ
 
           
 
こちらも、速乾性を重視しましょう。トレッキングといえばリュックサックを背負って歩きますよね。そのリュックサックを背負っている部分が、想像以上に汗をかいてしまうのです。初夏から初秋の季節であれば、インナーとしてTシャツ、その上に半袖か長袖のシャツを着るのがお勧めです。高い山に登ると日差しも強くなります。日焼けを防止したい方は、長袖のシャツにしましょう。
 
           
 
  吸湿発汗性に優れ、とても薄く、やわらかい素材なので動きやすいです。冬もインナーとして使えます。  
 
           
 
    このシャツは、速乾性・防風性の高いシャツです。カジュアルな感じなのでトレッキング意外(もちろんタウンユースもOK)でも着れるので、一枚あるととても便利です。
日焼けが気になる方は、長袖をどうぞ。
 
 
           
 
4.フリース
 
           
 
  これは私達が初夏〜初秋にかけてバックの中に入れているものです。出来るだけ軽量で、着ても暑すぎないくらいのものが良いということで、これを使用しています。
秋は、最初からこれを着ていく場合もあります。冬のスキーでも使えます。
 
 
           
 
  こちらは、私が冬に使用しているフリースです。秋くらいになったらこのくらいの厚手のものをバックの中へ入れておいたほうが良いと思います。天気が崩れると急に冬のような寒さになることもありますので、油断しないようにしましょう。  
 
  夏のトレッキングでも、もしもに備え、フリースでなくても良いので(フリースがベストですが)、必ず上に着るものを持ちましょう。
季節によって、厚さを使い分けると良いですね。
 
 
           
 
5.帽子
 
           
  帽子は、直射日光を防ぐ為のものですのでどんなものでも構いませんが、欲を言えば素材にこだわってください。頭も汗をかきますので蒸れない素材にしましょう。
また、首が意外と日焼けするので、首の部分に日焼け防止の生地がついているものもあります。
 
 
6.トレッキングポール
 
   

山道を歩く際、このポールがあるとバランスを取りやすく足への負担も軽減されます。
好みですが2本のポールを使った方がより安定感もあり、体のバランスも崩れにくいので、特に下りの時は私は2本使うようにしています。

ただ、岩の露出した所や、ロープ・鎖場では1本にするか、2本ともリュックに付けて両手をしっかり使った方が安全です。

リュックに付けたり外したりと面倒ですが、場面によって使い分けて利用してください。

 
 
     
 
       
 
   
       
 
1.カッパ(上下)
 
       
 
 

カッパは必ず上下を持ちましょう。GOER-TEXなどの防水透湿素材のものがお勧めです。
防水透湿素材とは、水を通さず、ウェアの内側にこもる湿気(水蒸気)を外へ逃がす機能のことです。コンビニなどで売っている透明の雨合羽などは、着たことがある方は経験済と思いますが、内側が湿気で濡れて、蒸れ蒸れになりますよね。GOER-TEXなどの防水透湿素材は、そんな不快感を感じることはありません。山の中では、雨が降っても移動を続けなければいけない場面がたくさんあります。そんな時は、この機能があるものと無いものとでは、かなりの違いです。

そしてもう一つ、なるべく畳むと小さくなり、軽量なものが良いと思います。山の天気は変わりやすいので、どんなに晴れている日でもカッパはリュックの中に入れておかなければなりません。常に持ち歩くことを考えて購入しましょう。

こちらパンツ(Haglofs LIM ULTIMATE PANT)は、両脇にチャックが付いていてトレッキングシューズを履いたまま着脱ができるので、靴に付いた泥等で中を汚さずにすみ、また、暑いときはベンチレーションの機能として役に立ちます。

 
   
 
       
 
2.折り畳み傘
 
       
 
 

山で傘?と思う方もいると思いますが、意外と便利なんです。
平坦な道を歩くときや、岩場や急な斜面で両手が開いていないと危険な時意外は、傘のほうが雨が体にあたらないので、便利です。
また、雨が降っている中でお昼ご飯を食べるなければいけないときなども、使えます。

危険な場所、滑りやすい場所などで、不安なときは、使うのは避けましょう。

 
 
       
 
3.リュックサック(バックパックとも言います)
 
       
 
 

一泊や二泊などの泊まりの場合はこのくらいの大きさ(写真上は38リットル)があってもよいと思います。ただ、特に女性などは大きすぎると背負いずらくなったり、重すぎて体力に見合わなくなってしまうことの無いよう、自分に合った大きさを選びましょう。自分の体力やトレッキングスタイルを良く知っているガイドさんや、お店の人に相談して購入しましょう。

 

日帰りのトレッキングであれば18〜30リットル位の大きさ(写真下は18リットル)で十分です。
このモデルは、小分けに物が入るようになっているので荷物が入れやすく、中でごちゃごちゃになることがないので使いやすいです。腰のベルト部分にポケットがあるので小銭入れや鍵などを入れておくのに便利です。

冬山のバックカントリーをされる方は、スキーなどを付けられるものにすると、夏・冬兼用で使うことができます。

 
   
 
       
 
4.手袋、又は軍手
 
       
     

手袋は、ロープや鎖場で手が汚れてしまったり、すれて痛くなったりするのを防ぎます。
また急な気温の変化により寒くなった時の防寒の役割もします。
手袋をしているだけで 、気軽に手が汚れることを気にせずに岩場などを触れるので、狭いところなどで歩きながらのバランスもとりやすくなります。

滑り止めの付いた物を選びましょう。

 
 
5.タオル
 
 

タオルは、汗を拭く為のものです。

首に掛けたりし易いような、長方形型(お風呂で使うタオル)のものがお勧めです。

 
 
6.飲み物
 
 

飲み物は必ず持って行きましょう。
どんなに涼しい日でも、歩くということは体力を消耗します。脱水症状を起こさない為にも、こまめな水分補給が大切ですです。

お勧めは、水・お茶・スポーツドリンクなどです。
山の上ではいつでもトイレに行けるわけではないので、利尿作用の高いものは避けた方が良いでしょう。
また、甘いジュースなどは喉の渇きを更に高めてしまい飲みすぎてしまう事もありますので注意しましょう。

スポーツドリンクは汗をかいた為に失われた成分を吸収することができます。
私はいつも水とスポーツドリンクの両方を持っていっています。

飲み物を入れる水筒なども用意しましょう。
いつでも暖かいもの・冷たいものを 飲みたい場合は、少し重たくなりますがポットを持って行くとよいでしょう。

ペットボトルでも構いませんが、写真のような水筒は臭いが付かず長く使えるので、一つあると便利です。

 
   
 
7.昼食・非常食
 
  昼食はおにぎりやパン等が良いでしょう。コンビ二のお弁当などのように傾くとつゆがたれてしまうようなものは、リュックの中でグチャグチャになってしまう恐れがあります。
お湯を沸かせる道具を持っている人はカップラーメンやスープなども良いでしょう。ただスープの飲み残しをその辺に捨てたりしないよう、全部食べるようにしましょう。
 
 
    非常食には、カロリーメイトやチョコレートなどの栄養分が多くかさばらない物が良いと思います。
また、もしもの時の為だけでなく小腹が空いた時の行動食としてビスケットなどを持っていくのも良いでしょう。
 
 
注! 食事等で出たゴミは、必ず持ち帰りましょう。特に、風の強い日などは気づかないうちにゴミが飛んで行ってしまう場合があるので要注意です。
 
8.ゴミ袋、ティッシュペーパーなど
 
ゴミ袋はスーパーのレジ袋等でOKです。
その他、ティッシュ、ウェットティッシュペーパーがあると、いろんな事に使えます。
 
 
     
 
       
 
   
       
 
1.アウトドアー用 マグカップ
 
       
 
 

コップは、湧き水を飲んだり、昼食の時に飲み物を入れて飲んだりするのに使います。
また、私達とトレッキングに行く際はお湯を沸かしてコーヒータイムをするので、自分のカップをご用意下さい。

なるべくアウトドア用のものを持ってきた方が、壊れにくく使いやすいでしょう。
厚みのある熱を逃がさないタイプのものだと、寒い時などは飲み物が冷めにくく良いと思います。

 
 
       
 
2.シート(座布団)・敷物
 
       
 
 

トレッキングコースや山の中では、ゆっくり座って食事ができるような場所があるとは限りません。
場合によっては石の上に座ったり、切り株に座ったりします。

そんな時にあると便利なのがこの、アウトドアー用の座布団です。これを敷くだけで、お尻が汚れることも、お尻が痛くなることも気にせずに休憩できます。

どうしてもない場合はレジャー用の小さなシートを持って行くとよいでしょう。

 
 
       
 
3.熊よけの鈴
 
       
 
 

よく、熊に襲われたニュースを耳にしますが、熊が襲ってくるのは、急に人間に出会って(出会い頭)びっくりして襲ってくる場合が多いようです。

なので、初めから音を出して「人間がいるよ」ということを熊に知らせる為にも、鈴をつけることをお勧めします。(:鈴さえつければ教われない!というわけではありませんので、ご注意下さい。付けないよりは付けたほうが良い、ということです。)

 
 
       
 
4.虫除けスプレーと日焼け止め
 
       
 
 

虫には、できれば刺されたくないものです。

刺された時のために、虫さされの薬もも持つととよいでしょう。

また、山の中でも紫外線は襲ってきます。
焼けたくない人は、腕・首筋などに塗っておきましょう。

 
 
       
 
5.お菓子(クッキー・チョコレートなど)
 
       
 
  お菓子などは小腹が空いた時に、手軽に食べられるものを持って行きましょう。
またチョコレートなどは非常食にもなります。
 
 
       
 
6.小銭
 
       
 
 

山小屋などでトイレを借りる場合は、管理費としてお金を払う場合が多いのです。(これは強制ではありませんが、トイレを利用する御礼としての気持ちということだと思います。)山の上のトイレは、環境保護などの面で管理が大変なので、ほとんどのトイレにはこのようにお金を入れる箱が設けられています。

山小屋などでトイレを借りる場合、このようが箱があったら必ず、お金を入れましょうね。¥100くらいで十分です。